忍者ブログ

あんざイズム

No.126 合志マンガミュージアムにてマンガワークショップを開催しました

こんにちは、安在です。



9月10日

合志マンガミュージアムにてマンガワークショップ

「ミリペンで絵を描こう!」を開催しました。

マンガ画材の一つであるミリペンの体験を目的とした

小学生以上対象の制作体験イベントです。

安在はミリペンをよくイラスト制作に使っていますので、

安在の描き方を紹介しつつ、

自分だけの描き方を編み出していこう!という流れで

展開していきました。

このミリペンワークショップは合志マンガミュージアムの他に

出張マンガワークショップで何十回と実施してきた企画でして、

「ミリペン ワークショップ」でGoogle検索すると

合志マンガミュージアムのサイトの「ミリペンで絵を描こう」のページが

一番上に来るまでになりましたっ!ありがたいっ!✨✨


前回の報告書を見直してみると、会場が静かすぎると

書いてあったので、著作権フリーのBGMを調達し、流してみました。

BGMを探す時間がそんなになかったので、

また時間がある時に探してみようかなと思っています。

今回も無事に滞りなく終わらせることができましたが、

ミリペンのみでやれることが少し少ないと感じたので、

次回はミリペンのみでやれることをもっと拡充させるべきかなと感じました。




あんざい
PR

No.108 仕事が多すぎてヒーヒー言ってたり、TINAMIにイラストをアップしたり

今日はハードな1日でした……

いろいろな仕事をこなしたと実感できた1日。

てんやわんやして、混乱しちゃいそうです。

 

11月3日のイベントの準備で横断幕のデザイン&修正

うちのコンテストの展示の準備として賞状のデザイン

そして、頼まれたマンガのネームを切ったり、

頼まれた書類を作成して送付したり。

 

次のイベントの予定も押し寄せてくるので、

めちゃくちゃヒーヒー言ってます…。

他のスタッフさんも同じように大変なようで、

イベント準備のための会議と他の会議の日程が被ってることに気づいて

バタバタスケジュール調整をする光景もしばしば…

スタッフのみなさん、お疲れ様です…

 

途中、マンガ教室のクライアントさんがいらっしゃって

教室イベントの中止のご連絡を頂くのと同時に、

お詫びということでお菓子をいただきました。

そんなことしなくても…と思いながらも、

ありがたくいただきました。とても美味かったです。

 

さて、そんな忙しい中ではありますが、

実は最近TINAMIにて早速イラストをアップしました。

キャラクターデザインの没案の一つです。

ちゃんとしたイラストとして制作した訳ではないので、

少し見せるのは恥ずかしいと感じますが、

没案を見せないというのも、少し勿体無いので

ちょこちょこ、こういうのもアップしていきたいですね。

ありがたいことにHOTに挙がり、

総合支援スコアランキングにて5位にランクインしました。

僕のような新入りでもランクインする可能性があるのは、

個人的に感じるTINAMIの魅力の一つですね。

とてもありがたいです。

No.107 出張マンガWSの打ち合わせを終えて…

出張マンガ教室の打ち合わせがある程度終わり、

実施に向けて準備に取りかかる時期に突入。

1月は冬休みもあるので、特に依頼が多いですね。

年末年始は帰省ラッシュで人の流れが多くなるので、

コロナにはより気をつけなくちゃいけませんね。

コロナの感染状況、悪くならないと良いけどなぁ…

さて、出張マンガWSの打ち合わせをやっていって

いろいろと気づきを得ることができましたので、

このブログにメモ書きとして残しておこうかなと思います。

(あくまで個人的なメモ書きで、安在の主観が含まれるところもありますので、

参考程度に留めていただけると幸いです。)

◆◆◆ 基本は会話を楽しむ ◆◆◆

僕はおしゃべりが好きなので、

おしゃべりする感覚で、打ち合わせをしています。

余裕がある時は、会話が別の話題にそれちゃったり……

おしゃべりをする中で、

「ふむ、この方はこういう考えを持っているんだな」とか

「こういう考え方もあるのか」と発見があるのが、

個人的な楽しみだったりします。

思わぬ発見って感じ?

今回は割といろんな方と楽しくおしゃべりできたんじゃないかな。

◆◆◆ 著作権は勉強しとく ◆◆◆

「最近人気だから、あのキャラクターの絵を使いたい」

会話の中で、こういうご意見を結構頂きます。

他にも、これはセーフなのかどうか

知識がないと、なんとも言えない質問も来たりします。

何がアウトで、何がセーフなのか

これは勉強しないと分からないし、

分からないまま突っ切ってしまうと

クライアントさんに迷惑をかけてしまう。

著作権の知識はしっかり抑えたい。

たまに著作権に関する質問もきたりするので、

念のために、前日に著作権について調べておいて良かったと

思うことも結構あります。

◆◆◆ 無理な時はキッパリNOで ◆◆◆

技術的に難しいもの、無理そうなことは「無理」ときっぱり断る。

僕は断れない人間なので、ついつい期待に答えがちですが、

断れないと損をしたり、キツイ思いをするのは自分だ。

それによくよく考えると、出来ないことを出来るっていうのは

ちょっと無責任じゃないかと感じる。

出来ると言ってたのに、最終的に出来なかったなんて

クライアント側からしてみれば、迷惑だよね。

気をつけねば。

◆◆◆ キメる時はちゃんとキメる ◆◆◆

ダラダラとおしゃべりすることは多いですが、

それはあくまでアイスブレイク。

クライアントと僕の緊張をほぐすためにやるのであって、

本題は打ち合わせ。しっかり決めることは決めなきゃいかんのです。

あと、キメ場にしっかりキメることも大事。

過去の経験を交えてお話しして、自分の意見にしっかりと説得力を持たせる。

これって結構大事。

クライアントに「この人、大丈夫?」と

不安にさせてしまうことは、あってはならない。

なので自分の経験を少しアピールすることも大事だと感じる。

でもアピールが過剰だと、イキっている感や

嘘くささが出てしまったりするので、

あくまで調味料のように、

ちょっぴり程度に留めておくぐらいが良いのかも。

基本は会話。

相手の話もしっかり聞く。

自慢大会はNGだ。

あとはポートフォリオというか

資料も大事だなと思いました。

視覚的情報ってかなり大事です。

打ち合わせしてると資料の大切さが

なんとなくわかってきます。

イメージの共有がめちゃくちゃしやすい。

今度資料のフォーマットでも作ろうかな。

No.106 イラストの仕事が一つ終わりました

抱えていたイラストの仕事のうちの一つが

ようやく片付きました。

おおよそ1ヶ月。

僕のことを頼っていただけるのは、

本当に本当に有難いことです。

ただ、流石にMMの仕事と同時並行でやっていくのは、

ちょっと大変だなーと感じたと少し弱音を吐いたり。

でもでも、僕の中ではうれしい悲鳴だと思っています。

こういうことが書ける内はまだ幸せなんだなと。

とりあえず、今の僕が言えるのは

タケノコ型のキャラクターの作画は難しいということです。

おそらく、これから先も描く仕事がくるかもしれないので、

少しずつ練習していこうかなと思います……

イラストといえば、最近TINAMIを始めてみました。

PixivじゃなくてわざわざTINAMIを選んだのは、

学生時代の頃に使って手応えを感じたのがTINAMIだったからです。

サムネイルを好きにイジれますし、

新着が一番上にあるのも個人的にポイントが高いですね。

No.101 担当した熊本 合志のマンガ・イラスト教室を振り返る【合志マンガミュージアム 2020年6月マンガワークショップ『マンガ・イラスト描き方講座』】

こんにちは、安在です!


時が経つのは早いものです。

僕が合志マンガミュージアムでマンガ教室を開催してもう3年目。

僕の地域おこし協力隊の任期も、今年いっぱいでおしまい。

そこで初期のマンガワークショップ企画を振り返ってみようかなーなんて。

今回は合志マンガミュージアム 2020年6月マンガワークショップ『マンガ・イラスト描き方講座』の紹介と振り返りをしつつ、記事を描いてみようかなと思います。

 
(イベント用に作成したチラシ。懐かしい!)

マンガミュージアムのページは下記リンクから
合志マンガミュージアム 2020年6月マンガワークショップのページ

13時30分から15時30分までの2時間構成。

参加者は5名。

定員が最大8名といつもより少ないのは、

コロナ禍による長期閉館から復活したばかりだったからです。

当初は密にならないよう、少人数でも成立するマンガイベントとして企画していました。

◆◆◆ この企画の内容 ◆◆◆

この企画は、安在作成のワークシートを使って

人物キャラクターの描き方を学べることをメインテーマに設定した教室になります。

『マンガ・イラスト描き方教室』とかな〜りざっくりとしたタイトルですが、

確かこれは参加者の要望に合わせて柔軟に指導内容を変えるようにしたくて、こうなったんだと思います。

なので、お絵描き以外にもマンガ関連の活動であれば交流やおしゃべりなんでもOKってイベントでした。

今振り返ってみると、何をするイベントなのか分かりにくいなぁ…笑

◆◆◆ 企画したきっかけ ◆◆◆

そもそも何故マンガワークショップをやろうと思ったのか、ですが…

2020年当時の合志マンガミュージアムには子ども向けイベントが少なかったからです。

なので、まずはマンガをテーマにした子ども向けイベントを開催しよう!と考えました。



しかし、コロナ禍による閉館からやっと復活したのに、

イベントを開催してクラスターを出してしまっては本末転倒……。

なので、企画の条件の一つに感染対策のしやすくて、

密になる状況がある程度コントロールしやすい小規模なイベントという方向性で模索してました。



その時に僕が目を付けたのが、前任の協力隊の方が開催したワークショップイベント。

僕が大学生の頃に合志マンガミュージアムワークショップのアシスタントのバイトを少しやってまして、

夏休みのデジタルイラストワークショップにめちゃくちゃ人が来てくれていたことを思い出しました。



マンガテーマでコロナ感染のリスクが低いイベントであること。

そして、子ども向けで小規模でも開催可能。人がある程度来てくれること。

お絵描きイベントは、今の僕が求めていた要素をほぼ持ち合わせていたイベント企画でした。

僕も崇城大学でマンガを学び、マンガの仕事などを学生時代に経験してたので、

講師を探す手間も省けるのも採用理由の一つでした。

(あと自分の実績にも繋がりやすいという利点もありました。これ内緒です笑)


どうせだったら描きたいものが描けるようになったら良いよねってことで、

絵が描けない子でも大丈夫なお絵描き教室イベントという形に落ち着きました。


当時のマンガ教室で使っていたワークシートを見ながら文章を書いてますが、

「そういえば、こんなことあったなぁ」と思い出すこともしばしば。

細かいところはメモして残してればよかったなぁ…と少し後悔。

◆◆◆ ワークシート導入 ◆◆◆

マンガの描き方を教えるイベントを、さぁやるぞ!とスタートするのですが、

言葉のみで描き方を教えるとなると、めちゃくちゃ難しい。

小学生向けのイベント。

もっといえば、小学1年生でも楽しむことのできる企画なので、

マンガの専門用語は基本使えない。


マンガの描き方を教える際に、視覚的情報は必須だと感じ、

そこで導入したのが、ワークシートなのです。


僕は元々緊張しがちで、緊張すると頭真っ白になるタイプの人間。

ワークシートを使ってみると、意外と台本の役割も果たしたりするので、

記憶が飛んだり、話すことがない時に使えるだと気づきました。

なんだかんだワークシートは便利です。

この6月の教室以降、ずっとワークシートを導入していってます笑



直接ワークシートに描きこんでも良いし、

なんだったらワークシートを持ち帰って、家で続きができる。

学びを持ち帰ることもできるので、

ワークシートを導入すると、良いことづくめなんだと感じました。

◆◆◆ 最初はめっちゃ簡単に ◆◆◆

活動内容の難しさは、テレビゲームを参考にしてました。

最初はめちゃくちゃ簡単なことをしていって、

だんだん難しくしていく構成。

そして、ボス(難しい内容)をクリアしたら、

今回の教室の目的でもある、人物キャラクターの描き方を

学ぶことができるというストーリーにしようとしてました。


なので、最初はめちゃくちゃ簡単に。

ほとんどの人が簡単って思えるような活動として

直線や曲線を引くことからスタートさせました。

 
 

当時使用していたワークシート

今、見てみるとめちゃくちゃ直線描かせてるな〜笑

やりすぎると、飽きられてしまいそうなので、

ワークシート1枚あたりの長さ等のさじ加減は大事かも。


 

そして、だんだんと難しくしていき、人物の顔。


 

んで、身体の描き方に移っていくと。

今、振り返ってみると、言葉足らずというか…

配慮が足りなかったかなーと感じます。

もうちょっと上手いワークシート作りができたよなぁ…と。

当時の僕は、これ以上簡単にできない!と思ってたはずなので、

これは成長した証拠なのだろうと、ポジティブに受け入れます笑


思えば、今こうしてマンガワークショップを開催できているのも、

マンガミュージアムのスタッフの皆さんの協力や

僕の通っていた崇城大学の小川先生、木下先生。 

そして、何より指導の機会を提供してくださった

参加者の皆さんのおかげです。

この企画は僕だけの力では絶対に実現できませんでした。

もうじき僕はマンガミュージアムを卒業となりますが、

この経験はとても貴重で、卒業したとしても、

どこかでマンガの先生をやるのかも。多分ね。


安在 渉